■ LSK・LSKsシリーズと蛍光灯シリーズの比較 - 光源性能、定格消費電力、二酸化炭素排出量比較

光源性能比較表
LSKシリーズ、LSKsシリーズ 蛍光灯シリーズ
点滅回数が光源の 寿命に与える影響 LEDは点滅に強い素子です。点滅することにより素子寿命に影響はありません。 ×1回の始動で、ランプ寿命は1〜2時間短くなります。頻繁にON/OFFを繰り返す現場には向きません。
周囲が低温時の特性 装置温度補償範囲内(周囲温度5℃〜35℃)において、全く影響ありません。 ×蛍光灯は周囲温度が20〜25℃の場合に性能が出るよう設計されているため、低温時は暗くなります。
周囲が高温時の特性 装置温度補償範囲内(周囲温度5℃〜35℃)において、全く影響ありません。 蛍光灯は周囲温度が20〜25℃の場合に性能が出るよう設計されています。
照度立ち上がり特性 装置温度補償範囲内(周囲温度5℃〜35℃)において、点灯した瞬間からフル照度を発揮します。 ×安定した光束が得られるまで3〜4分必要。周囲温度が低い場合、更に時間がかかります。
冷風が光源に直接あたる場合 装置温度補償範囲内(周囲温度5℃〜35℃)において、全く影響ありません。 ×常温でもランプが冷やされるため、低温時と同様、明るさが出なかったり、フリッカが発生する場合があります。
光源寿命※1
新品から100時間したときの光束を100%とした場合、その光束の70%となったところを寿命と定義する。
光源発光効率
 現時点では、光源発光効率はほぼ横並びです。
光源の発熱 LED素子自体は、若干発熱します。 ×蛍光灯はかなり発熱します。
LSKワイドシリーズは、蛍光灯に比べて素子自体の発熱量が少ないため、現在蛍光灯シリーズの拡大鏡を使った作業/検査の際に、ランプハウジングから発する熱が気になるお客様の作業/検査環境を改善できる可能性がございます。是非デモ機にてご確認下さい。

また、調光付き蛍光灯シリーズの拡大鏡は、調光ボリュームを絞っても常にフィラメントに予熱電流が流れているため、蛍光灯からの発熱量は殆ど下がりませんが、LSKシリーズは、調光ボリュームを絞ると、光量に比例してLEDからの発熱量も少なくなります。(調光機能は、LSKシリーズのみ搭載しております。)
光に含まれる紫外線 殆どありません。 若干含まれます。
殆どありません。 殆どありません。
光源の価格 ×蛍光灯に比べ現状高価です。 安価です。
光量調節幅 LSKsシリーズ:調光無し
LSKシリーズ:100%〜約10%
SKKシリーズ:調光無し
ワイドシリーズ:調光無し
ENV,ワイドENVシリーズ:100%〜約50%
※1 点灯時間とともに光束(光源が放出する可視光の総量)は減りますが、消費電力は減りません。
■ その他特徴
・調光した場合も含めた全ての点灯領域において LEDを完全直流点灯させることにより光源の点滅フリッカを無くしました。
また、瞬間的な電源ラインの電圧変動に対しても強く、電源ラインの 瞬間電圧変動による光源のフリッカは殆ど無く、 常に安定した光品質を実現し、お客様の検査工程を強力にサポートいたします。
・光源のLEDと専用電源PS20Cは、ともに4万時間以上の長寿命設計です 。
・従来機種よりも環境負荷が少ない機種です。 詳細は下記参照下さい。
・レンズ視野径が広く、比較的大きいワークの全数検査やパレット上に置いた部品の全数検査において、疲労低減・不良検出力向上が期待できます。
※注意: 製品の外観及び仕様は、予告無しに変更する場合がございます。
定格消費電力の比較 最大照度にて4万時間使った場合における二酸化炭素排出量の比較
定格消費電力
LSKシリーズ
LSKsシリーズ
19W ※
SKK型 23W  
ENV型 24W ※
ワイドENV型 34W ※
※調光が可能な機種は、フル点灯時の値です。


その結果、LSKシリーズ、LSKsシリーズは
・ワイドENVシリーズに比べ、消費電力約44%削減
・ENVシリーズに比べ、消費電力約21%削減
・SKKシリーズに比べ、消費電力約17%削減
を実現しました。
つまり、
費電力削減幅分だけ、電気料金が安くなります。
・各機種とも、4万時間使った場合、発電所が排出する二酸化炭素を計算し、グラフ化したものが上図です。

※実際には、定格消費電力だけでは機器は動作しません。そのため、皮相電力で、40000時間使用時の累積電力量を計算してあります。


・平成19年6月の『温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル』(環境省)
 第U編 温室効果ガス排出量の算定方法
 3.活動別算定方法
  3.1 エネルギー起源二酸化炭素
  3.1.2 他人から供給された電気の使用
   (3) (参考表)平成20 年度に報告を行う平成19 年度実績値の算定に用いることができる平成18 年度の電気事業者別の排出係数
によると、東京電力の係数は1kWhあたり0.339kgとなっています。

上記係数を使い、東京電力管内において拡大鏡を40000時間使った場合の、発電所が排出する累積二酸化炭素を算出しました。

その結果を比較すると、LSKシリーズ、LSKsシリーズは、各機種を最大照度で4万時間使用した場合の電力を発電するために、発電所が出す二酸化炭素は
・ワイドENVシリーズに比べ、約55%
・ENVシリーズに比べ、約38%
・SKKシリーズに比べ、約33%
少なくてすみます。
LSKシリーズにおいてSKKシリーズと同照度に調節して使った場合での消費電力の比較 SKKシリーズと同照度で4万時間使用した際、発電所が出す二酸化炭素量の比較
SKK型と同じ照度に調節した場合の
消費電力実測値

LSKシリーズ 14.9W
SKKシリーズ 21.7W
※保証値ではなく、実測値です。

SKK型の照度を基準とした場合、LSKシリーズにおいて、SKKと同じ照度になるよう光量調節した際の消費電力をそれぞれ比較した。

測定条件
@SKKシリーズは、蛍光灯の照度性能がフルに出るよう、点灯後20分経過してから照度測定を行った。

A光源から照度測定点までの距離は、各機種共通になるように設定した。

B蛍光灯は、製品に標準添付している、三菱OSRAM製
FCL20N/18(SKK,ENV)、FCL30N/28(ワイドENV) にて測定した。

比較した結果LSKシリーズは、SKKシリーズと同じ明るさを得るために、消費電力は約31%少なくてすみます。これは同じ明るさで使う場合、SKKに比べて、電気料金が約3割安くなることを意味します。
(調光機能が無いLSKsシリーズは除く)
・SKKシリーズと同じ照度でLSKシリーズを4万時間使った場合、発電所が出す二酸化炭素を計算し、グラフ化したものが上図です。

※実際には、定格消費電力だけでは機器は動作しません。そのため、皮相電力で、40000時間使用時の累積電力量を計算してあります。

・平成19年6月の『温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル』(環境省)
 第U編 温室効果ガス排出量の算定方法
 3.活動別算定方法
  3.1 エネルギー起源二酸化炭素
  3.1.2 他人から供給された電気の使用
   (3) (参考表)平成20 年度に報告を行う平成19 年度実績値の算定に用いることができる平成18 年度の電気事業者別の排出係数
によると、東京電力の係数は1kWhあたり0.339kgとなっています。

上記係数を使い、東京電力管内において拡大鏡を40000時間使った場合の、発電所が排出する累積二酸化炭素を算出しました。

その結果を比較すると、LSKシリーズは、SKKシリーズと同じ明るさで4万時間使用した場合の電力を発電するために、発電所が出す二酸化炭素は、約48%少なくてすみます。
(調光機能が無いLSKsシリーズは除く)